離れる心

いつから私の心は、私だけのモノではなくなってしまったんだろう？
いつから私は、私でなくなった？
分離する前の私。
今の私。
どれがホンモノ？
どれがニセモノ？
答えなど、求めても仕方のないモノ。
それでも、求めてしまうモノ。
貴方を好きな私。
貴方を嫌いな私。
生きたがる私。
逝きたがる私。
微妙なバランスの中、私はまだ生きている。

そっと 優しく

お願い　その腕（て）で
抱きしめて
優しく　優しく
包み込んで
私が何処にも　行かないように
深い闇に　連れて行かれないように

タイトル付けるの、苦手なのよ…

愛が欲しいと願い　愛などいらないと叫ぶ
心は求め　拒絶を繰り返す
欲しいのは　貴方の愛だけ

本音と嘘の境

「愛してる」なんて台詞　いくらでも吐けるよね
そこに愛があるかだなんて　関係ないもの
欲しいのは　心だけなのにね

触れた指先 離れた心

触れ合える距離に　いるからといって
心が傍にあるとは　限らないよね
手を握っても　口付けを交わしても
冷めた心じゃ　何も感じないもの

私の中の 私達

目を閉じると　感じる存在に
押し潰されそうになって
耳を塞いでも　聴こえる声達に
壊されてしまいそう
お願い　悲しい私達
泣かないで　叫ばないで
私の中で　暴れないで
静かに眠って

愛はココに あるのにね

どうしてかなぁ？
貴方は傍に　いてくれるのに
寂しくて　仕方ないんだ
触れた指先から　感じる温度は
本物のハズなのに
私自身を　感じられないんだ
愛しくて　愛しくて
仕方がないのに
逃げ出す事ばかり　考えてる

夢の中では

夢の中　何度も何度も
君の名を叫んだ
目を覚ましたなら　君は隣にいるのにね
夢の中では　僕の声は届かないんだ

いつまでも…

いつまでも　この時間が
永遠に　続くのだと思ってた
出会いの先に待つのは　別れなのだと
わかってはいても

貴方だけが

どうしてこんなに　好きなのかな？
どうしてこんなに　胸が苦しくなるのかな？
貴方の心に　触れていたい
貴方にずっと　寄り添いたい
心を占めるのは　この想いだけで
他には何も　いらないのにね

愛しくて 愛しくて

何処かにそっと　行ってしまえたのなら
私の心は　楽になれるでしょうか？
何処かにそっと　逃げてしまえるのなら
貴方との日々も　忘れてしまえるでしょうか？
今此処に　私が在している事すらも
罪だと感じて　しまうのです
貴方の傍に　いたいと願う
この心さえ　醜く思ってならないのです
愛しい心が　怖くて怖くて
逃げ出す事ばかりを　考え続けてしまうのです

穴

なんでかな？
胸の中に　おっきな穴が開いちゃったみたいなの
何を見ても　何を聴いても
なーんにも　感じないんだ
何処に居ても　何をされても
なんとも思わない　アタシが居て
自分の心が　見えないの
暗い暗い　穴の中
たった一人で　蹲るだけ

記憶の欠片

もしも　愛した記憶が
そこに　あったのならば
少しは貴方を　思い出したのかも知れない
けれど　愛した記憶が
何処にも　見当たらないの
愛した時は　確かにあったハズなのに

お願い

お願いだから　傍にいて
優しいその腕（て）で　そっと包んで

思う事

思う事　何もかも
夢であったなら　ただそれだけ